WordPress管理画面のメニューに項目を追加する方法です。
このようなメニュー項目をつけて、プラグインやテーマファイルオプションを変更できるページを追加します。
<?php
function dab_admin_menu_content() {
// プラグインオプション画面の出力
?>
<h1>プラグイン設定</h1>
<form>設定項目のフォームなど</form>
<?php
}
function dab_admin_menu() {
// メニューの登録を行う
$menu_id = add_menu_page('DAB menu_page', 'DABMENU', 'manage_options', 'dab_adminmenu', 'dab_admin_menu_content');
}
add_action('admin_menu', 'dab_admin_menu');
?>
では各行を見て行きます。
function my_admin_menu() {
// メニューの登録を行う
$dab_menu_id = add_menu_page('DAB menu_page', 'DABMENU', 'manage_options', 'dab_adminmenu', 'dab_admin_menu_content');
}
add_action('admin_menu', 'dab_admin_menu');
アクションフック “admin_menu” により、dab_admin_menu関数が呼び出され、その関数の中でメニューに登録する項目を指定します。
add_menu_page()の引数は次の通りです。
add_menu_page('ページタイトル', 'メニュータイトル', '権限', 'メニュースラッグ', '呼び出し関数', 'アイコンURL', '表示位置');
- ページタイトル
- このメニューをクリックしたときに表示するページの<title>に使用されます。
- メニュータイトル
- メニューに表示されるものです。ここでは”DABMENU”を指定しています。
- 権限
- ユーザーごとのアクセス権です。
- メニュースラッグ
- メニュー項目を管理する一意となる文字列で、メニュータイトルやファイル名が良いと思います。
- 呼び出し関数
- このメニューをクリックした時に呼び出される関数です。プラグイン管理ページなどを出力する時に使用されます。
- アイコンURL
- メニューの横に独自のアイコンを表示する時に使用します。省略するとデフォルトのアイコンが表示されます。
- 表示位置
- メニューの表示位置です。
省略すると一番下に表示されます。
ここまでの処理でメニューが表示される所まで完成します。
最後に、自作関数のdab_admin_menu_content()の中身、プラグイン管理ページを作って完成です。